・医療資材は限られています
・救助隊は来ません
・患者は時間と共に衰弱します
・あなたも時間と共に衰弱します
・それでも、あなたは唯一の医療従事者です
そんな考えを持っている医療従事者向けの特別なワークショプです。
初日は体験セミナーを通じて、野外災害救急法ならではの行動原理や評価方法のエッセンスをお伝えします。また、野外救急のプロフェッショナルと共に、実際の資材を用いてALSについて考えます。
2日目は、低体温症と熱中症にフォーカスし、最新の知見を共有しながらディスカッションを行います。野外や災害現場で活躍する医療従事者にとって必見の内容です。
医療従事者向け-野外災害医療ワークショップ
スケジュールと募集要項
6月29日(土)
13:00-病院とは一味違う! ■ 野外救急の基本原則
16:00-どこまでできますか? ■
野外ALSの探求
(懇親会を予定しています)
6月30日(日)
9:00-あなたも遭遇しますよ! ■ プロから学ぶ野外疾患(低体温症 ・熱中症)
12:00解散
対象:野外・災害現場での医療に興味のある全ての医療従事者!
・ アウトドアスポーツ愛好者
・ 山岳診療所・トレラン救護等に関わる方
・ 災害派遣や救助活動に興味のある方、関わる方
・ 上記に興味のある医学生
場所 :国立オリンピック記念青少年総合センター(小田急線 参宮橋駅徒歩7分)
https://nyc.niye.go.jp/wp/category/access/
参加費:15,000円(学生は3,000円)
お申し込み後事務局よりメールで送付される口座へ事前振込で入金いただきます。
食事宿泊:前泊等が必要な際は各自手配をお願いしております。
持ち物:。特別な持ち物はありません。屋内でのワークショップですが、床に寝っ転がることを想定した衣服でお越しください。また、普段持ち歩いている或いは活動時に携帯しているファーストエイドパックを持参していただくことも参考になるかもしれません。
山とスポーツと生き物を愛する救急医。北里大学病院救命救急センターでプレホスピタル〜集中治療に止まらず、野外医学、マスギャザリング医学と救急医療全般に幅広く携わる。
趣味でもあるトレイルランニングレースの救護体制確立のために尽力し、国内の複数主要大会の救護ディレクターを兼任。独立開業し、野外医学が日本に浸透することを目指し奔走している。
医師、日本救急医学会専門医、WMAJファカルティ
WMAIインストラクター
山岳医のパイオニア。登山愛好家として、国内外で四季を問わず山々を駆け巡り、その経験を山岳医療への情熱につなげた。
航空自衛隊での経験や、山岳医療パトロール活動、博士課程を経て、高山病のメカニズム解明に貢献。
退職後はWMAIインストラクターとして活躍するなど、山岳医療の発展に尽力している。
医師、医学博士、DiMM(国際認定山岳医)、日本スポーツ協会コーチ(山岳)、
日本登山医学会認定医、WMAIインストラクター、全国通訳案内士
WMAコースに参加された医療従事者たちの感想(一部抜粋)
・3つの三角形を身につけられるよう繰り返しての訓練が必要だと思いました。インストラクターおっしゃった通り、ウィルダネスでの救護は意外とシンプルだと感じました。
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・深い知識を必要とせずとも、フィールドガイドがあれば、傷病者に対応できるところ。 |
・いままでこうした考え方はあまり意識してこなかった, 複雑な状況ほど必要な考え方だと思う ・重要器官系を軸に包括的に捉える視点。理想を求めつつ現実を見つめる視点 ・状況評価、一次評価、二次評価の仕方。順序立ててリスク管理出来るところをしっかり学べた。 ・物資が無いところでの工夫や、シンプルな考え方が勉強になりました ・コース参加者の仕上がりレベルのあまりの高さに感心させられました! など |
キャンセル規定
開始日の前日から起算してさかのぼって
90日前より31日前 | 0% |
30日前より21日前 | コース受講費用の10% |
20日前より8日前 | コース受講費用の20% |
7日前より3日前 | コース受講費用の30% |
2日前より24時間前 | コース受講費用の50% |
24時間前以降-無連絡 | コース受講費用の100% |