OUtdoor CPR+AED

都市部の野外環境下で活動することの多い方向けコース
例)自然保育・森のようちえん・学校教員・スポーツインストラクターなど

講習時間 5時間 

※このコースは受託専用コースです

 

 

 概要

 郊外や都市部の野外環境下で行われる「森のようちえん活動や自然保育活動」の高まりに併せ、複雑な特性を持つ野外状況下での救護に対応する指導者のスキルアップや各種認証に必要な要件に対するニーズに応えるための特別仕様コースです。

 本来であればWFA以上のカリキュラムを学習していただくことが理想的ではありますが、このコースではWMAカリキュラムの最低限のコアカリキュラムとして「複雑な野外環境でも命の緊急判断ができ、乳児小児を含む救命処置ができる」ことを目的にした反復トレーニングを提供します。

・スタッフ間で共通言語をもちたい

・団体内でレベルを揃えたトレーニングをしたい

・より野外に即した実践的な救急法トレーニングをしたい

・近隣の団体のメンバーで集まって一緒にトレーニングしたい。

・各種認証のための申請要件を満たしたい、などの方には最適な選択肢です。

 

 

 想定される環境

都市部環境や郊外環境(119番通報が容易にできる。救急車アクセスまでにそこまで時間を要しない)エリアだが、野外特有の地形や森の中などの複雑な環境における最低限の救命活動

 

受講対象

 ・16歳以上(20歳未満の方は保護者の同意が必要)

 ・野外での実習に参加可能な方

 

 シラバス

 

(座学)

 ✓人体の構造(生理学の一般原則)

✓傷病者評価システムの概要

✓救急車到着までの傷病者の保護(体温・姿勢)の概要

 

(実技)

✓感染予防実技

✓現場状況評価

✓救急救命スキル

 ・心肺蘇生法(CPR):成人・小児・乳児/ ILCOR-2020ガイドライン準拠

 ・AED使用法:成人・小児

 ・脊椎損傷の疑いがある傷病者に対しての取り扱い(安全な体位変換法を含む)

 ・深刻な大出血に対する止血法

 ・気道閉塞に対する処置法

 ・救急車到着までに他にできることの紹介、および引継ぎ事項の紹介

✓野外

 ・野外環境で実際に傷病者と救助者に分かれた模擬演習を繰り返し実践力を高めます。

 

認定カリキュラム時間数 5時間

 

 

 

Certification(知識および技能の証明)の有効期限/更新

 Certification(知識および技能の証明)取得日より3年間/更新の際にはOutdoor CPR+AEDコースの受講または、上位の・WFA+Childコース・WFRプロフェッショナルコースいずれかの受講が必要です。

 

定員

 ・12名(12名以上になる場合は別途ご相談ください)

 

参加コスト

 ・受講費(教材費・講師派遣料・資格認定料込)

 他、インストラクターの派遣に関わる交通諸経費がかかります。詳しくはお問い合わせください

 

マテリアル(教材)

 ・携帯フィールドガイド(撥水シート)

 ・スライド転写教材

  ※教材はすべて日本語化済

 

認定Certification(知識および技能の証明)

コースへの100%受講、実技テストでの80%以上の到達により

 Wilderness Medical Associates International認定

 

 ILCOR 準拠Adult  Child  Infant CPR+AED 資格
(小児乳児救急救命法資格)


資格証文面(カードタイプ:資格ワッペンはありません
( name) has successfully completed the above course which includes
single person adult , child and infant CPR, including relief of foreign body airway obstruction & AED use.   

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Outdoor CPR+AEDコースの詳細です
森よう・自然保育指導者専用コース概要◇WMAJ.pdf
PDFファイル 612.8 KB