WMA野外災害救急員-WALS医師レベル
Diploma in Mountain Medicine(国際山岳医)
形成外科医
大学5年生のとき登山の楽しさを知ってしまった私の人生は、以後、山と岩にまつわる春夏秋冬のフィールドアクティビティにどっぷり浸かることとなりました。そして自分の医師という仕事と山とをうまく結び付けることができたらと思い、2015年に、日本登山医学会が認定するDiploma in Mountain Medicine(山岳医)を取得しました。そして、山中をはじめとしたWilderness環境でのより実践的なFirst Aidを学びたくて、2016年にWALSを受講しました。
そこで学んだことはあまりに斬新で衝撃的で、しかしその全てが非常に効率的かつ実践的でした。限られた資源と制限だらけの環境において私たちができることの選択肢を最大限に増やしてくれる内容でした。
D.Jによる座学では、受講のたびに最新の医学的知見を得られるし、こんなに素晴らしいFirst Aid講習はほかにない!と思ってアンバサダーを志望し、この度有り難く就任させていただきました。
常日頃から野外活動を愛する方々はもちろんのこと、災害時のFirst Aidとしても非常にためになる内容ですので、山岳医という立場からも、より多くの方に知っていただきたいと思っています。