各地で開催されるトレイルランニング大会の運営に関わっています。
この競技の特性上、山間部の自然歩道など救急車が侵入できないトレイルで怪我や体調不良の選手が発生する事があります。傷病者発見の第一報が入った場合、最寄りの大会スタッフ(マーシャル・スイーパー・救護員)が現場に急行し応急手当を行います。
トレイルを走って傷病者の元へ向い、応急手当を行う救護スタッフの育成は大会の安全管理上必須になるのです。
アウトドアフィールドで活動する多くの仲間が野外応急手当のスキルを身につける事によりアウトドア活動の安全性は担保されると思います。
より多くの方が都市型救急法をベースにWMAJの野外救急法を学ぶ事はアウトドアフィールドのみならず自然災害などの非常時にも自分の家族や仲間たちを守る事に役に立つスキルだと考え活動しています。