横浜生まれの横浜育ち。性格はいたって温厚。趣味は音楽とたき火と星。最近は落語を聴くことにもはまっています。尊敬する人は平賀源内と父と祖父。あこがれる人(?)はスナフキン。
幼い頃から天文に興味を抱き、中・高の6年間、天文部に在籍した天文小僧でした。
大学時代に野外活動の世界に出会い、卒業後は小学校教員に。その後悩んだ末、小学校教員を退職しプロの野外活動指導者の道を進みました。
2011年に知人の紹介でWMAに出会いました。自然の中で思う存分活動するために、WMAのカリキュラムを理解することは、大きな後押しになると直感しました。その後WAFA、WFRを受講し、いつしか「このカリキュラムを多くの人に広めたい」と強く想い始めたのです。
気が付けばWMAインストラクターになって8年。最近つくづく感じることは、「WMAのコースは"講習"というより“授業”である」ということ。いかに受講生の皆さんの興味・関心を引きだし、いかに理解しやすい表現を生み出すか。よりよい“授業”を生み出すための手法や教材について、探求を続けています。
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2024年夏、日本防災士機構の防災士の資格を取得しました。「野外災害救急法」は災害時にも非常に有用な救急法です。多くの市民が野外災害救急法を修得すれば、都市型救急システムが破綻してしまった災害発生直後であっても、あきらめるのではなく、助けられるいのちを救うための行動をおこせるはずです。
災害の被害を最小限にとどめるための「防災・減災」というキーワードが定着してきた昨今ですが、野外災害救急法の知識・技術は、きっと「いのちの減災」につながると確信をしています。
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「自然とひととの出会い」が私のテーマです。そして、私のバックボーンが「教育」であることは変わりません。これまで、教員として、そして野外活動指導者として、のべおよそ1万人の方たちに出会ってきました。そのひとつひとつの出会いが、今日の私を作り上げ導いてきてくれたものだと確信しています。
今後も、WMAのインストラクターとして、出会いを大切にし、教育的な観点を常に持ち続けるインストラクターであり続けたいと考えています。そして、アウトドアで活動する方だけでなく、災害立国ニッポンに暮らすみなさんに、この救急法があまねく普及していくよう取り組んでいきたいと思います。
[2025/4/3]
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Atsuyo has been working with children to seniors as a professional experiential educator for over 3 decades. Through his class students learn how they can appreciate our mother nature and what they can learn from our outdoor experience. Along with his educational career and experience in the wilderness context he understands that the wilderness medicine is vital knowledge and skills to master for his students and himself. He also has an elementary school teacher background. It strives his instruction quality from educational perspective.