「ウィルダネス状況下での救急の厳しさ・難しさを体験できた」そんな言葉が似合うWFAベーシックコースが静岡県御殿場市を実技会場に開催されました。。
受講者は大所帯の19名。キャンプ場運営者、アウトドアショップ店員、野外教育者など個性あふれる顔ぶれでした。
傷病者に対して、何をどのようにチェックし、どんな処置が必要なのか、オンライン学習と実技セッションのレクチャーで学んでいきますが、いざ、野外で実際に傷病者役の人に相対すると、わかっていたはずなのに頭の中が真っ白になります。
そんな状態でも、アタマとカラダが反応できるように、傷病者と向き合う実習を繰り返しました。
最初は戸惑っていた参加者も、最後には自分で考えて行動できるようになりました。
1日目は雨の中、2日目は快晴の中の実技となり、ウィルダネス状況下での救急の厳しさ・難しさを痛感すると共に、雄大な富士山を背景に自然の心地良さも堪能できました。
テストの結果は全員合格!
晴々とした参加者の笑顔が印象的でした。
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