WMAJの医療アドバイザーを務めていただいている中村富士美さんが執筆された書籍が出版されました。
”「おかえり」と言える、その日まで”
中村さんはWMAJの医療アドバイザー以外にも病院で看護師として働く傍ら山岳遭難の民間捜索チームLiSSの代表も務めてらっしゃいます。
山岳遭難はよくテレビなどのニュースで見聞きする機会も多いですが、数時間で発見に繋がるもものあれば、数年たっても発見に至らない事例なども多くあり、それはニュースなどにもなることはなく残された家族が苦しむ日々が続きます。
この本は、いくつかの捜索事例から山岳遭難のリアルや家族の心境を知る1冊です。
山を愛する多くの人に手に取っていただきたいとともに、万が一への備えを見つめなおす機会をくれる本でもありました。
書店他Amazonなどのネットショッピングでもお求めいただけるようです。
山岳遭難捜索チームLiSS
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