10/22-11/4に栃木県那須塩原市にてWFAベーシックレベルの講習会が行われました。今回は那須エリア・日光エリアで山・沢・川などのアウトドアガイドをされる方や、ご自身が趣味でアウトドアスポーツを楽しまれる方12名が集まりました。
2週間にわたってじっくりとオンライン学習で知識を学習し、Zoomオンラインを使って学んだ知識を整理し理解を深めます。
11/4は環境省の広い施設を使って朝から1日かけて行う実技セッション。これまで学んできた知識を実際に実技を通して「使える知識・使える技術」に仕上げていきます。さすが日々フィールドワークをされる方やお客さんの安全管理をされている方々だけあって、救急法実技もとても素晴らしいものでした。
筆記テストを経て全員合格!那須・日光エリアのツアーの安全性がまたググっと高まりました。
今回はそれだけでは終わらず、次の日には1日のワークショップを追加。WFAで学んだ知識をより実践形式に、ということで、普段参加者の方が使われるエリアでやや大きいシミュレーションを行いました。
ツアー参加者がケガを負い、ガイドが巻き込まれてしまった、仲間のガイドが通報を受け助けに行く想定を午前中。お客さんを連れたガイド中に傷病者に助けを求められてしまった想定を午後体験しました。
特にガイド中の事故現場遭遇では、圏外の場所において救護に参加するか、お客さんをどのようにコントロールするか、傷病者にどうやって寄り添うか。評価判断した情報をどのように救助機関に伝達するか。到着するまでの長い時間をどうやって過ごすか、、、などなど「考える複雑なポイント」がたくさんあります。こうしたことを見つめ、考えるキッカケにシミュレーションはとても有効でした。
シミュレーションもハイレベルで、もはやアドバンス・プロフェッショナルレベル顔負けのパフォーマンス!とっても充実した2日間を過ごし、実技セッションは幕を下ろしました。
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WMAJでは全国にインストラクターを派遣した招致開催コースの受託や、WMAカリキュラムの体験会ができるワークショップ、スタッフトレーニングなどのシミュレーショントレーニングなど様々なスタイルの研修を受託しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
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