8/18-8/31にWAFAアドバンス・ハイブリッドコースが開催されました。
今回の参加者は…
・大学教員
・アウトドア愛好家
・BCガイド
・ハイキングガイド
・スキーパトロール
・医療従事者
・行政関係者
と様々なバックグラウンドをもつメンバーが集いました。
「医療×アウトドア×災害・防災」というテーマをもつWMAならではの受講者層です。おそらく普段だったらなかなか接することのないであろう横断的な繋がりができるのも、この講習会の副産物と言えそうですね。
ハイブリッドコースは12日間をかけてオンラインで自己学習とZoomライブによる知識のまとめ。そして仕上げに2日間の実技セッションで構成されています。
今回は更新の方も半分ほどおり、これまでの対面コースと両方を体験いただいていますが、オンライン自己学習は思ったよりも好評で、「知識をいつでも復習できる」「気になったところを理解するまで見返せる」などのメリットを感じているようです。
野外・災害救急法の特徴は、傷病者の救護時間(一緒にいる時間)が長いことにあります。WAFAでは、「過酷な環境」で発生した傷病者の体の状態を調べる評価を行い、適切な処置を行いつつ、評価の結果を「問題のリスト」として整理し、重症度を判断し、適切に救助機関に情報を繋げることを目的としています。
実技セッションで繰り返しトレーニングし、より複雑な環境を体験しながらこの価値を深化する2日間でした。
最終筆記テストは感染予防も意識したアウトドアスタイル。それはそれで秋風を感じる爽やかな時間となった?ようで全員無事合格でした!
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