先日、政府からの発表で「災害専門ボランティアの養成を目指す」とのニュースがありました。
記事によれば、現場で活躍する「リーダー」・エリアを巡回し助言する「アドバイザー」・調整役になる「コーディネーター」の
三種類に分類されるそうです。
実はこのシステム、WMAの「WFA/WAFA/WFR」でトレーニングされる傷病者ケアやクリティカルシンキングのシステムがピタリ合致します。
災害専門のボランティアには、避難所の運営や炊き出しなどのサバイバルスキルの他に、大量に発生するであろう傷病者の長時間のケアが適切にできる能力も等しく求められるのではないかとWMAJでは考えています。
まだ特にしかるべき期間からの打診はないですが、このプロジェクトに医師が作った、医師が認めるカリキュラムが広く国内の防災コンテンツにも活用されることを願っています。
担当部局や決定機関に届くことを…。
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