4月29日～5月12日神奈川県川崎市にてオンライン学習と実地講習を用いたWAFAアドバンスコースが開催されました。
今回の参加者は12名で満員御礼。ラフティングや登山・スキーなどのアウトドアガイド、森のようちえん指導者、野外教育者など引率やガイドを担う方々のコースとなりました。
これらの「立場上助ける義務がある人々」には法的に”Standard of care”というものが求められます。すなわち救急法分野においては、アクティビティやフィールド、業界が求めるであろうスタンダードを超えたパフォーマンスができていたか、という視点なんだそうです。
アウトドアにはアウトドアに適した救急法。それがWMA野外災害救急法と言えるでしょう。
WAFAアドバンスコースでは、2日間実技や知識のオンライン自己学習を通して野外環境下で遭遇するであろうあらゆるケガ人や病人に対応し、今後を予想し、的確は判断と処置を検討する”Critical Thinking”という考え方を磨きます。
多くの方から「こんなに勉強するとは…」と感想をもらいますが、その分充実した時間となっているようです。
WAFAの最後はシミュレーションや25問のテストがあります。合格には80%以上のスコアが必要ですが、今回も無事全員合格！世界31か国共通の資格を取得されました！みなさんおめでとうございます！
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