長野県・安曇野市で世界基準のアドベンチャーツーリズム(AT)ガイド養成事業が募集されています。
いま、日本中でATガイド養成が急ピッチで進んでいますが、安曇野市ではAT業界のとりまとめをするATTAのガイドラインに準拠し、WFAベーシックコースを含んだ世界基準レベルのカリキュラムを創設し、運用しています。
https://www.atpress.ne.jp/news/254880
今回の研修は3年目になりますが、WMAの野外災害救急法が公的な機関(自治体)でも取り入れられている一つの実績でもあります。このほか国内では北海道や長野のガイド認定基準の一つに組み込まれているほか、国立大学のカリキュラムに取り入れられてたり、警察や消防、自衛隊などの公的機関のトレーニングに採用されている実績が出てきました。
10年前は「北米由来の、日本には合わない救急法」とよく言わてきましたが、10年経った今、もはやそうではなくなったと言えるのではないでしょうか。
これから世界に開かれたアウトドア産業であるため、そして災害大国日本の「みんなの命を守る」ため、野外災害救急法がこれからも広がっていくことを願っています。
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