3/5(金)屋久島にある「KTC学園屋久島おおぞら高校」にお招きいただき、学校の先生方向け研修として、WMA野外災害救急法カスタムワークショップを実施しました。
こちらの高校では、全国各地にある拠点に通う高校生約8,000名が1週間単位で島へスクーリングにくる施設で、合宿形式でレクリエーションや学習活動、そして屋久島の自然を楽しむハイキングなどの活動をされているそうです。
スクーリングでは、先生方が生徒たちを引率して森の中に入るプログラムでは、屋久島ガイドさんとほぼ同じレベルの「担うべき責任」が生じます。その中には生徒の安全管理や危急時対応も含まれるため、今回の研修会となりました。
山中でもし生徒が意識を失って倒れてしまったら、なにかケガをしてしまったら…、引率中に偶然傷病者に遭遇してしまったら…。生徒がそこで頼れるのは先生しかいません。
研修会では最初にいきなりシミュレーションを体験。どうしていいか分からない…と立ち尽くすようなシチュエーションも、講習を経てまたやってみると、体が動き適切な救護ができるようになってきました。
学校の先生方もみんな一生懸命でした。こうして安全性がさらに高まったおおぞら高校、今後も継続してお招きいただけるといいなと思います。
WMAJではスタッフトレーニングでのプログラム提供や企業研修を受託しています。救急法の基礎知識だけではなく、WMAカリキュラムは分析的思考「クリティカルシンキング」を鍛えます。ビジネスシーンにおいて様々な判断を日々求められる管理職の方々への研修にも最適です。
ぜひお問いあわせください。
屋久島おおぞら高校:http://www.ohzora.ac.jp/
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