登山雑誌PEAKS3月号「緊急事態対応マニュアル」特集内コーナーにWMAJ医療アドバイザーの稲垣医師が寄稿したした記事がありました。
-山ではどんな薬をもつべき?医師に聞く”薬”の備え方-
すぐに病院や薬局にたどり着けない山岳環境は何かと不安なもので、街じゃないと絶対手に入らない薬となればなおさら。そうするとついつい、あれもこれも…となってしまい膨大な量になってしまいがちです。
この記事では、薬のもつ力やそのリスク、山岳環境でそれが本当に必要なのかという視点、いざファーストエイドパックに薬を入れるとなったときの考え方を医師の視点から、そしてとても分かりやすく書かれています。
山×薬に関する思考を整理するにはとってもいい記事でした。ぜひ手にしてご覧ください。防災避難グッズにおける薬の考え方も同様かもしれません。
WMAカリキュラムでもファーストエイド、薬の取り扱いについては触れるところもあります。記事を読んで、いろいろと実践をしたくなった方はコースにもお越しくださいね。
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