2/1~14までの14日間をかけて「WAFAアドバンス・ハイブリッドコース」が開催されました。
定員24名で実施されているコースですがなんと今回は満員御礼。メンバー構成も多彩で、大学生・自然学校指導員・スキーパトロール・会社員・アウトドア愛好家・公務員・警察山岳救助隊員・医師・看護師・登山ガイドなど、アウトドアや災害に関係しそうな様々なバックグラウンドを持つ方々でした。
オンライン自己学習セッションで、知識面をじっくり学習し、Zoomを用いたオンラインライブセッションでは、スライドレクチャーで自己学習した内容を、インストラクターとライブ形式で思考をまとめていきます。ケーススタディなどを用いながらWMA独自の評価方法を練習したりもしました。
最後の2日は実技セッション。コロナ対応として現在は12名×2クラスで運営されえていますが、それぞれのグループとも2日間ほぼ野外での実習に時間が充てられました。
これまで身に着けてきた知識をもとに、インストラクターが設定した様々な想定のシミュレーションを何度も繰り返していきます。
①評価システムを使いこなせるようになり
②そこから傷病者に起きている問題をリストアップすることができ
③共通言語をもってシンプルなコミュニケーションがとれ
④適切な処置を施して医療機関・救助隊に繋ぐ。
これらのステップを14日間である程度「できる」レベルまで引き上げるカリキュラムがWAFAアドバンスです。
これまでは4日間の合宿しかありませんでしたので、受講できる人も限られていましたが、集合2日間になったことで参加しやすくなった!という声をよく聞きます。
オンラインを駆使したハイブリッドコース、ぜひ今のチャンスに受講しませんか!?2021年度コースも受付中!
スタッフトレーニングなどでインストラクターを派遣する団体向けワークショップや国際資格取得コースも受付中!
今回の24名も無事に全員合格!世界31か国共通のWilderness Advanced First Aid資格取得おめでとうございます!!
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