10/22東京都の檜原村を中心に林業でご活躍される「東京チェンソーズ」の会社研修として、WMAワークショップを採用いただきました。
登山道から外れた、急斜面、そして山奥で活動することの多い林業は、まさにウィルダネス(=病院アクセスまでに時間のかかる)フィールドであるといえます。
さらに木を切り倒す仕事内容からしても、傷病が発生した際のダメージも大きいことが特徴です。
そういうある意味過酷なフィールドでも、自分や仲間の安全を守るため、スタッフトレーニングとして8時間みっちりとトレーニングしました。
命の緊急判断をするための知識や技術からはじまり、山で起こりえる傷病への対応を具体的に実技を交えながら実施しました。最後は仕事現場を想定した総合シミュレーションを実施し、そこから見えてきた成果と課題をディスカッションするまでを担当しました。
最近、アウトドア団体や山岳会、ガイドカンパニーや会社単位でのトレーニングへの需要が増えつつあります。同じメンバーで共通のカリキュラムを知っておくことは、共通言語ができると同時に、緊急事態に迅速かつ的確に動くことができるのでとても有益です。
個人単位では国際資格取得コースが運用されていますが、団体単位での国際資格取得コース、または今回のような1日単位のワークショップで研修を実施することも可能です。
1日のカスタムワークショップは、完全オーダーメイドなので、対象や普段活動するアクティビティ、フィールドに合わせてインストラクターが毎回カリキュラムを作り替えます。その分、リアリティをもったトレーニングが実施できます。
カスタムワークショップをご希望の方は、WMAオフィスまでぜひお気軽にお問い合わせください。
個人で参加される方は、HPからお申し込みください。現在はハイブリッドコースを運用しており、集合研修最短1日で受講ができるので、忙しい方にも受講がしやすくなっています。オンラインを使って個人のペースで学習ができることも評判です。ぜひWMA野外災害救急法コースへご参加ください。
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