WMAJ医療アドバイザーで救急医の稲垣医師が紹介する、重度熱中症(熱射病)への処置法として有益なテクニック動画が公開されました。一般公開ビデオということで、こちらでも共有したいと思います。
標高2600mの登山ツアー中、顧客の1名が明らかに遅れている。ちょっと頭が痛いと訴えているが「まだ大丈夫」と伝えてくる。 休憩を取ると座り込んで少し虚ろなにも感じる。しかし本人は「休みと高い費用を払ってツアーに参加した。少し休憩したら大丈夫だからこのままいきましょう」と言ってくる。 みなさんがこのツアーガイドだったらどうしますか?...
各地で台風2号の影響による大雨に見舞われています。悪天候時に気を付けたいことの一つには低体温症があります。
予防するにはまず「体をぬらさないこと」が一番です。雨に濡れれば気化熱によって、風が吹けば対流でどんどん体温は奪われていきます。
医療アドバイザーの医師によるレクチャー。今回は熱中症についてがテーマでした。
どんなところでも人を助ける救急法「WMA野外災害救急法」は、北米で生まれ世界31か国に広がるプログラムですが、WMAカリキュラムが公式に日本に入ってきたのは2007年。長野県にある(公財)日本アウトワード・バウンド長野校で開催されたのがその始まりでした。
今回、日本に最初のWMAコースを招致した濱谷さん(元OBS長野校校長、現北海道教育大学准教授)に当時のことを回想いただいたストーリーをお届けします。
”災害への備えは万全ですか!?”
こんな問いを投げかけてみたとき、災害への備えとしてみなさんは何を見つめなおしますか?
・避難経路、避難所の場所や集合場所、家族との連絡方法??
・防災用品や非常持ち出し袋の中身??
・通信機器の確認 ??
いずれも欠かせない準備ですね。ですが今日はもう一つ重要な災害への備えについて考察してみました。
テーマは、「自助・共助の『救急力』を高める」
日本中の行政職員・議員さん・消防団・自主防災組織・そして防災や減災に興味のある人にぜひお読みいただきたい記事です。
3月11日、東日本大震災から10年。
各地で一つの節目に鎮魂の祈りが捧げられています。
実はWMAJにとっても、この災害は団体の設立に大きな影響を与えたキッカケでもありました。
災害という切り口から、当時とWMA Japanの生い立ちを回想してみました。
前回の記事では、”どんなところでも人を助ける救急法=野外災害救急法”では、体内の「酸素の流れ」を非常に重要視し、傷病者評価の基準とする考え方をお伝えしてきました。
今回は、それがどのように成り立っているのか、体のどの器官が支えているのか、そして傷病者を見つけた時にこの知識がどう役に立つのかを解説してみました。
WMAカリキュラムの最もベースとなる考え方です。
ぜひみなさまご覧ください♪
「どんなところでも人を助けるヒント①」と題して、カリキュラムの一部を
紹介しながら、WMAJ野外災害救急法の魅力を少しでもみなさんと分かちあえればと願っています!
今回は、WMAコースを受講された方には必ず話す、この団体、このコースの「生い立ち」について。
なぜ野外災害救急法が生まれたのか、どんな人が作ったのか、今どんなところで使われているのか…
などについて、WMAという団体をしっていただくための記事です。